父母懇に卒業ナシ^^
日体大柏父母懇総会の日を迎えました🌞
暑さがいったん落着いた後での高湿度30℃超えの中、現役の先生4名、保護者OBOG5名が参加~体調崩して欠席された方もいましたが、‘こじんまり’とでも充実した会でしたよ。
「私立学校の高学費は当たり前」との認識が定着してしまっている日本の学校教育が、いかに世界では異常なものか、比較し現状を知った貴重な時間✨
OECD各国では⇒入学金は無い、大学は殆ど国公立、授業料が数万~50万円弱だったり無料だったり、奨学金は給付型etc.教育が高度に保障されています。
いっぽう日本の現状は・・・
・世帯年収が500万円足らずで大学の学費捻出困難なので日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を利用したが、申請の面接時に高圧的な態度で嫌な思いをし、返済を考えた就職活動で高収入の企業に就職叶ったが、ブラック労働で預貯金もままならず体調を崩し3年目で退職~奨学金返済の「猶予」は認められたが、あくまでも「猶予」で最終的には返さなければいけないと苦しみつづけている方の事例。
・大学受験の条件として民間企業が実施している検定の受検が必須であること~まずその受検料が高い!
・高校での部活の夏期合宿参加費の支払いが数ヶ月先にようやく、という生徒が、果たして望む大学に進むことができるのか?と心配。
などなど、参加者から発言されたり、なんと16歳で国連の会議に出席するスウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさんの話題に「主権者教育」の必要性をあらためて感じたり(^-^)
日本国憲法で保障された「教育を受ける権利」を実践させるための運動を引き続き頑張ろう!と決意を新たにしました!大先輩の保護者OGさん「これだから、私は父母懇は卒業しないのよ~🎵」と^^
残念ながら、現役生徒さんのご家族の一般参加はありませんでしたが、これからも地道に楽しく活動続けますよ~p(∂◡∂)q
街角で教育署名の活動を見かけたら、ぜひご協力お願いします!!