子どもの「人権」を考える☆
2日(木)と本日の『しんぶん赤旗』掲載の記事から、子どもの「人権」について考えてみました。
いずれの団体も、いまだ直接的なかかわりはないのですが、でも活動や趣旨はおおいに共通するところがあるので、掲載させていただきました。
教育の公私間格差はなくすべき。
たとえば『児童憲章』には「六 すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整つた教育の施設を用意される。』という項目があり、
『子どもの権利条約』では「国際連合が、世界人権宣言において、児童は特別な保護及び援助についての権利を享有することができることを宣明したことを想起し、…」、「児童が、社会において個人として生活するため十分な準備が整えられるべきであり、かつ、国際連合憲章において宣明された理想の精神並びに特に平和、尊厳、寛容、自由、平等及び連帯の精神に従って育てられるべきであることを考慮し、…」などの条文があります。
以上から思うに、父母懇活動には子どもたちの生の声があってこそ、なのですが、残念ながら日体大柏父母懇は、近年、子どもたちとの直接的な交流が実現できずにいます😞…今後の活動の大きな課題のひとつです。。。
全国私教連が調査結果を発表
全国私立学校教職員組合(全国私教連)は29日、今年4月1日~9月末の私立中高生の学費滞納・中退調査の結果を発表しました❕
記事にあるように、学費滞納・中退が過去最低になったことはとても喜ばしく、長年の私学助成推進運動が政治を動かしてきたのだと、諸先輩方にもあらためて感謝するとともに、私たちがその活動の一員であることが誇りです😃✨
…一方で、長期アルバイトの許可申請や、教材費の分割払いの希望者が増加しているなど深刻な問題もあります。そうやってなんとか中退せずに高校卒業に至ることができても、その先の大学進学はどうなのでしょうか?
2年近くのコロナ禍のなか、せっかく入学した大学の中退者が増えているのもまた現にあります。進学すら諦めている子どもたちも多いのではないでしょうか❓
誰もがお金の心配なく学べる社会の実現に、私たちの運動はますます必要になっていす✊
県に署名提出しました
26日(金)、県庁で千葉県議会議長宛てに
『2021年度 ゆきとどいた教育を求める請願署名』
を提出しました。
長引くコロナ禍中での署名活動は昨年より困難をきわめ、今年は
にとどまりました…う〰ん、厳しいっっ😫💦
日本共産党県議団の加藤県議県議&みわ由美県議、千葉労連の本原康雄議長が列席し連帯の挨拶をくださいました✨ありがとうございます❗
全教千葉、私学退職協、船橋市教組、千葉私教連そして千葉県父母懇からもこの1年間の活動報告と決意を✊
県父母懇会長を務めさせていただいている当ブログ管理者も、
「今年の署名数の激減はコロナ禍中の状況の深刻さの裏返しであり、
私たちの活動がますます重要だ」とご挨拶しました😉
その後、船橋で今年最後の県父母懇運営委員会でした。
来月10日(金)はいよいよ、全国から集まった署名を国に提出します❗❗
二つの会議^^
『七つの会議』ならぬ⬅⬅池井戸潤氏の大ファンである当ブログ管理者なもんで😁
【会議その1】
11月18日(金)、日体大柏父母懇総会をようやく開催🎵
今月から緊急事態宣言が解除になったので、いつもお世話になっている市の施設を夜利用することができました😄
この約2年間、コロナのためになかなか集まることができず、主な活動である教育署名を集めることも困難を極めてきましたが、感染者数も落着いてきましたし、
🔸月1回の定例会
🔸県父母懇行事への参加
に加えて、
🔸当ブログを拡散して仲間を増やす
🔸署名用紙に記載の請願内容を学習して活動に取り組む
という方針も😉👌
新たな気持ちで再出発です❗❗
で、新年度第1回の定例会は、2022年1月28日(金)です✊
…開始時刻・会場等はまた後日こちらでご案内させていただきます✨
【会議その2】
本日(21日)、関東ブロック父母懇代表者会議(zoom併用)に出席。
こちらは1カ月置きに開催されるもので、メイン会場は麹町にある全国教育文化会館エデュカス東京内の東京私教連事務所です。やはりこちらもコロナでオンラインミーティング続き💦💦
東京、埼玉、神奈川、千葉はほぼ‘皆勤’~茨城と長野もメンバーです。
出席した各県からこの間の活動報告…神奈川、東京は毎年大きな規模での署名活動を展開していますし、埼玉もSNS活用など工夫されています。千葉も他都県を参考に‘千葉だからできること’を見つけて頑張らなきゃ❗そして、日体大柏父母懇も✊✊
久々のリアルミーティング♪
先月いっぱいで緊急事態宣言が解除されたこともあり、15日、久々に~何カ月ぶり❓❓~集まって会議開きました❕
T1名、P3名…何かと忙しく参加できる会員も少ない昨今ですが、まぁ今のご時世を考えると「密」回避にもよかったのではないかと🌝
先生からの、学校や生徒たちの近況報告に熱が入る入る~’発熱’ではございませんのでご安心を(笑)
3月に生徒たちに向けてコロナ過中の生活(学校生活も私生活も)アンケートをとった、その結果を報告してくださいました。
オンライン授業への感想や、睡眠時間・運動量の変化、スマホ・タブレットを見たりゲームをする回数や時間などをグラフ化~結果はだいたい予想通りでしたが、意外にもオンライン授業での理解度はコロナ前と変わりがないとの回答が多かったです。
「生徒の自己申告ですからね~」と、先生は苦笑してましたが😅
自由記入では「友達に会えなくてストレス」「家族とのトラブルが増えてストレス」「自分の存在意義がわからなくなってきた」などの深刻な回答の一方で、
「家族と過ごす時間が増えて会話を深めることができた」とか「在宅時間が増えて家事の手伝いをするようになり家族の役に立てている実感」「趣味の時間が確保できた」など前向きな回答も。
先日実施した文化祭は、コロナ前は終日×2日間だったのが、今回は同じ2日間でも半日ずつの短縮バージョンだったそう。大半を占めていた模擬店は出せず、感染防止対策をとりつつどういう工夫をして出し物をするか、生徒たちは自分で考え趣向を凝らして計画書を作成し、立派に企画したと。
「大人が思いつきもしないような柔軟なアイデアをたくさん練った。あのこたちはすごいと思う」と目を細めて報告してくださった先生向こう側に明るく元気な子どもたちの姿が見えるようで、愛おしい~~💖
全国父母懇に参加しました!
10月10日(日)、今年度の全国父母懇交流集会がオンラインで開催されました
全体会の基調報告ではバッチリお勉強~他県の情勢や各父母懇活動の成果がよく解りましたし、なにより、「千葉県の私学助成はまだこんなにも遅れてる…」と痛感💦
その後参加者がざっくりと自己紹介。愛知県はやっぱりパワフルです❕❕
分散会では、その元気いっぱいな愛知県さんとご一緒になりました~
千葉県はこの2年ちかくのコロナ禍でこれまで以上に活動が制約され、実働できる父母懇会員も一向に増えないなかでも今回のようなZOOM会議を取り入れて、発想の転換で可能性を広げる努力をレポート😊
いっぽう、愛知県さんの30年以上続く「愛知サマーセミナー」の報告に圧倒されました🌞報告者の方の’サマセミ’への熱い想いが伝わってきて。。。実は当初「ああ、ダントツに元気な愛知県さんと同じ分散会で劣等感を味わうのか…」とマイナスな気持ちで臨んでいたのですが、とんでもない!お聞きしているうちにワクワクしてきました💖
「ゼロの状態から始め」て、今では行政の後援や企業の協賛を得て、鉄道施設内にポスターを貼らせてもらい、地域ぐるみのイベントになっていると✨
県全体で「父母懇」という言葉が定着しているのですよね。
千葉県でいきなりこのような大イベントを企画することは不可能ですが、まずは現在の「父母懇て何?」から、名前と組織の存在だけでも広く知られるような活動を展開していきたいです✊
そして、今年もゆきとどいた教育を求める請願署名が始まっています❕❕
どこかで声をかけられたときには、ぜひ署名にご協力お願いします😌
畑野衆院議員が文科省に申し入れ✨
2日付の『しんぶん赤旗』記事より~
日本共産党の畑野君枝衆院議員が9月30日、文科省に私学応援を申し入れしてくださいました!
新型コロナ禍の中、感染防止対策の出費で、私学の経営が圧迫されています💦ところが、対策にかけるお金は公立学校と変わらないのに、普段から学費の格差があるなどで、国や都道府県からの補助金は実質的に公立の半分ほど😢
畑野議員は、
🔸費用全額を賄える補助金制度への改善
🔸補助の上限額を50万円👉500万円と大幅引き上げ
🔸私立高校授業料の実質無料化の対象世帯を年収910万円まで引き上げ
🔸私立高校の入学金・施設整備費無償化
🔸奨学給付金の拡充
などを求めました😊
日体大柏高校の先生は多くが非正規採用で、十分で安定した給料が保証されていません。公務員である公立高校の先生は数年ごとに異動があるのに対し、恩師が長く居てくれることで生徒が卒業後も母校を訪ね旧交を温めることができるのが私学の大きな魅力のはずだったのに、それがかなわなくなっています。
また1000人超の生徒に対し、養護教諭(保健室の先生)がたった1人しかいません。平常時でも新学期開始時や修学旅行などの全生徒の健康管理を一手に担わなければいけないのに、昨年からのコロナ対応にも追われ、生徒以前に養護の先生の健康が心配です。
畑野議員はちゃあんとここにも注目し、非正規教員の正規化の後押しや、養護教諭の増配のための私学助成の抜本拡充を訴えてくださいました❕❕
そして、対応した文科省私学助成課の担当者は
「公私間格差是正のためにも私学助成の拡充は重要だ」と👈この発言は覚えておかなければっ✊